◇第10回裁判の詳細8/21(木)午前10:30〜午後3:00過ぎまで◇
(この詳細はメモに基づくもので正確に再現していません、了承願います。)
・ 第10回裁判は新潟鉄工労組委員長
本間 剛氏の証人尋問です。
今回の裁判では多数の傍聴者がありました。原告側では「支援する会」から20数名が参加し全部で
26〜7名が、又、被告側は労組委員長の尋問と言うことで各支部(旧)から役員が動員され、傍聴席
は満席でした。
午前中は被告側の尋問で、代理人から本間氏が提出した、陳述書に添って打ち合わせ通り進みま
した。最初に会社との交渉機関について労使協議会、運営協議会、交渉委員会等の内容、特に
全員投票は交渉委員会に移行したときに行われること、会社更生法前の新潟鐵工において業績
悪化に伴う諸施策には、運営協議会で対応して来たこと等が述べられました。
更生申立直後は当初団体交渉で臨んだが、初めてで判らなかったが管理人団(当時)から自分達は
裁判所から任命されて会社再生のために来た、従来のような労使関係は成り立たないと言われ、
全面的に協力しようと思った。今回の退職金規程改定の第一報はH14.4/10で管財人団より退職金
の話があるとの内容で、1〜1.5時間後には組合として対応した。4/11〜4/15の非公式の会談の中
では退職加算金の上積み予測は一切無かった。当時今回の提案は成立するとは、思っていなかっ
たが、これを拒絶すれば破産と言われ、4/18拡大闘争委員会の意見交換を踏まえ、退職金手当
改定を受け入れる「中央闘争委員会見解(案)」を作成し、各支部に配信した。
その後各支部の取り組みについてやり取りがあり、本件協定締結の状況が尋問されました。その中で
全員投票に賭けるべきとの主張があるが、運営協議会での解決であり、交渉委員会であれば、
全員投票は行われるが、交渉委員会は設置していないので、中央委員会で決定した。又全員投票
が最も民主的な手続とは思っていない、寧ろ無責任な対応となることもある、とも述べました。
退職加算金107億円が確定したので配分について検討中だ、等々の答弁で午前中の尋問を終了。
午後1:10から原告側の尋問が行われました。
本間委員長の答弁は、質問の主旨を理解していない答弁が多々ありましたが、運営協議会(以下運協)
と交渉委員会の違い、eteの質問のあと、
・運協で退職金規程改定を締結したが、交渉ニュースが発行されている、中央闘争委員会は組合規約
上の闘争委員会(団体交渉を有効に遂行し、その目的を達成する)か。
本間氏...(何度か繰り返して質問のあと) 規約上である。
・退職金の改定は組合員個々人にとって最も重要なものと思うが、何故全員投票を行わなかったのか?
本間氏...午前中の答弁の通りだが、私の持論として、全員投票は必ずしも民主的だとは思わない。
中央委員会では全員投票で決めようとは、誰1人としていなかった。
・(臨時)組合大会の開催を考えなかったのか。
本間氏...ゆめゆめ思っていない。
・「退職金は従来通り支払われる」(組合と管財人との確認文書でも)との文章が出ているが。4/10迄は
従来通り支払われると思っていたか。
本間氏...支払われると思っていた。
・更生手続開始後、退職金支払いの凍結が行われているが、その後解除されたことを、知っているか。
本間....後で知った。
・その後自己都合、定年等で旧協約どおり支払われて辞めた人数は何人か、又何時知ったか。
本間氏...150人〜160人いや170人位かも知れない。後で知った。
・加算金の額について当時話はあったか、
本間氏...当時はなかった。
・退職金規程改定の時、営業譲渡金eteの内容を求めたか、
本間氏...求めたが守秘義務が有り教えてもらえなかった。
・知ろうとして交渉しなかったのか。
本間氏...しなかった。
営業譲渡額は知っているか。
本間氏...全体は知っているが、個別は知らない。
・各工場職場での意見集約の方法を指示したか、
本間氏...特にしていない。
僅か10日間で協約改定をしたが日程が短いと思わないか、
本間氏...要は中身であり、やるべき事はやった。
等々の答弁が行われ、その後、原告から今井、竹内、西潟、青柳の4氏が尋問にたった。
特に、今井氏からは、現労組役員が裁判傍聴に来ているが、社用で出来ていると指摘、更に闘争委員
会を設置し団体交渉を開催したが、管理人(当時)成り立たないと言われ、管財人言いなりの労組に
なったが。闘争委員会はその後も続いており、全員投票がすじだと指摘。
本間氏...それは全然違う
等々の後、
裁判長から次回9/11の証人尋問の内容は、原告側から山田(工作機労組委員長)氏、今井事務局長、
の両氏、10/23は残りの申請者(3人)の時間に当てたいとしました。更に!此の裁判について、来年度
は裁判官の移動もあるので、今年度中に結審したい。と述べられ12月、1月で最終弁論を行い、
来年の3月には判決を言い渡したいと述べました。以上、今回の裁判の詳細ですが、15:00過ぎには
終了しました。
shu.arimoto
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